台湾国内で著名な茶葉農場様は、台湾国内での事業及び東南アジアへの展開が順調に拡大したことで、北米欧州への進出を検討し始めました。

クライアント様の課題

東南アジア3カ国でも実店舗で展開をしている茶葉農場様では有りますが、北米欧州への展開を検討するに当たり、下記が課題と考えておりました。

・費用面:欧米では東南アジアに比べて、実店舗の運用コストが数倍と推定されています。これは、店舗の賃料や人件費、輸送費などが高額になるためです。また、欧米では、茶葉に対する認知度が日本や台湾に比べて低いため、マーケティングコストも必要となります。
・人材不足:欧米で実店舗を運営できる人材がまだなく、また、本社からリモートでサポートするには場所が遠すぎるという課題もあります。欧米では、英語でのコミュニケーションや、現地の文化や習慣を理解できる人材が必要となります。また、本社からリモートでサポートするには、時差や言語の壁などの問題があります。

そのため、まずは数年ほどオンライン販売で試験販売し、顧客ニーズの明確化、オペレーションの構築及びその後のオフラインへ向けたマーケティング戦略の策定など、を実施出来ないかと検討し始めました。

ViewECからのご提案

弊社がオンラインで運用代行を提供している、Amazon、eBay及びWalmartの3プラットフォームの内、今までの食品系クライアント様にとって、比較的進めやすいのがAmazonということもあり、Amazonの運用代行+αをご提案しました。

・Amazon USAでの店舗アカウント申請
・パートナー企業をご紹介し、FDAの認可を取得した上で、台湾から商品をUSAへ輸出
・Amazon USAでの運用代行

また、プラスα部分として、茶葉農場様の商品の認知度を高め、現地での価格競争をできる限り避けるために、現地の著名KOLとのコラボレーションで、

・USA内での定期的なインフルエンサーマーケティング

もご提案しました。